【高校野球】早実が5点差を逆転、5年ぶりの西東京代表
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早実は八回が始まる時点で0-5と大きくリードされ、ここからの逆転は難しいものと思われた。だが攻撃の前に監督、選手で円陣を組み気合いを入れ直す。
驚異的な粘りで同点に追いつくと、さらに満塁のチャンスで玉川遼が押し出し四球を選び、ついに5点差を引っ繰り返す。今大会の早実は1年生の清宮幸太郎がスーパールーキーとして大きな注目を集めたが、最後はチームでつないで甲子園出場を決めた。
5点差を引っ繰り返しての優勝に高校野球ファンも、「早実の勝ち方かっこいい」「どんな試合でもそうではあるんだけど、こういう終了間際の大逆転劇だと勝った方は喜びもひとしおだし、負けた方は相当つらいだろな」など手に汗握ったようだ。
また、今大会は清宮が事前から大きな注目を集めたため、報道が早実一色になってしまったことに、「特に8回からは球場の雰囲気が早実一色だったね。菅生には少し気の毒だった」「観客の多くは清宮が見たくて球場に行ってるから仕方ないけど、菅生はかわいそうだったな。3年間必死に頑張ってきて、最後に敵役の雰囲気で試合をするのは辛かったと思う」と、敗れた東海大菅生を気遣う意見も見られた。
《岩藤健》
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