8月5日に搭乗者が1000万人を突破したと発表したジェットスター・ジャパン。約3年1カ月での搭乗者1000万人突破は、国内LCCとしては最速ペースでの達成となる。
当日は、ジェットスター・ジャパンの片岡優会長より搭乗者に向けてメッセージカードを配布するシーンが見られた。また、同日に成田空港を出発する搭乗者を対象に、スマートフォンで自撮りができるセルフィー棒を貸し出し記念写真を撮ってもらう「1000万人記念セルフィーイベント」が行われた。
ジェットスターのキャビンクルーとジェットスター公式キャラクター"ジェッ太"も参加。ジェッ太は子どもたちからも大人気で、搭乗者と一緒に写真を撮って楽しんでいる様子も見られた。
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片岡氏は、「ジェットスター・ジャパンは、就航以来徹底した合理化を進め、『いつでも低運賃』を実現してまいりました。また、日本に根ざしたLCCとして国内路線網や運航便数を充実させ、日本のお客さまにとって利便性の高いサービスの導入にも継続して努めています。その結果、お客さまの旅のスタイルや生活スタイルにもより良い改革がもたらされたとのお声を頂戴しております。今後も、安全第一としてさらなる運航品質の向上に努め、皆様に愛されるLCCを目指してまいります」とコメントした。
ジェットスター・ジャパンは搭乗中の1名に景品が当たるサプライズ抽選会を不定期で行っているが、同日は運航する全便を対象として"ALL Jet Big Thank You"と称した抽選会を行った。同イベントでは、1000万人記念クリスタルとThank you バウチャー(3900円相当のフライトバウチャー)が景品となった。
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現在、ジェットスター・ジャパンは成田国際空港および関西国際空港に整備拠点を構え、国内外12都市(国内11都市、海外1都市)、21路線(国内19路線、国際2路線)で1日最大100便超の運航を行っている。