【夏休み】茨城・大洗町の海水浴場が再開…防護ネット設置や監視体制を強化
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サメの目撃情報があったのは、隣接する鉾田市の沿岸部。4日夕方にサメの目撃情報があり、5日に茨城県警や茨城海上保安部などによる捜索が開始。通報のあった鉾田市沿岸部でサメが発見された。茨城県警からの情報提供を受け、鉾田市をはじめ、大洗町やひたちなか市、鹿嶋市など茨城県内各所の海水浴場で、遊泳禁止の措置が行われた。
大洗町では6日夜から、町関係者や大洗町漁業協同組合の役員で緊急対策会議を行った。同町では海水浴場開設にあたり、アバ(遊泳エリアを仕切るブイやロープ)などの設置や監視所での監視、マリンジェットなどでの定期的な巡回を地元漁協が行い、安全対策を実施している。
今回のサメ目撃情報に対しても、7日に遊泳エリアを囲むようにサメの防護ネットを設置する準備が行われた。同日午後より、大洗町漁業協同組合の漁師総動員での防護ネットの設置作業を実施し、遊泳エリアを囲むように防護ネット設置を完了。
海水浴場の遊泳エリアにはマリンジェットによる監視、砂浜からはライフセーバーや監視員たちによる監視体制が整っており、情報が入り次第すぐに対応可能だ。
大洗サンビーチ海水浴場開設期間は7月18日~8月23日。営業時間は8:00~16:00。トイレは8カ所、公共シャワーは4カ所設置されている。
《美坂柚木》
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