【高校野球】花咲徳栄が初のベスト8…1点を争う好ゲーム制す
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初戦を16安打で勝ち上がった鶴岡東と、三沢商(青森)を15得点で下してきた花咲徳栄の試合は、空中戦を予想する声もあった。だが蓋を開けてみると、両チームとも堅い守りで点を与えず、1点を争う引き締まった展開になる。
ともに先発投手はランナーを背負いながらも我慢の投球を続け、バッグも守備で彼らを盛り立てた。鶴岡東は七回表に一死一塁、二塁のチャンスを作るが、花咲徳栄はリリーフの高橋昂也をマウンドへ送る。高橋は2者連続三振でピンチを脱し期待に応えた。
守備でリズムを作った花咲徳栄は裏の攻撃、先頭打者がヒットで出塁したのを送り、笹谷拓海の適時打で1点を先制した。後続は断ち追加点を与えなかった鶴岡東だが、高橋から点を奪えず敗れた。
「乱打戦が多い今年、こういう試合はしびれますね」「序盤を見る限り、こんな展開になるとは思わなかった」「初のベスト8入り! おめでとうございます」「鶴岡東も頑張った。やはり一発勝負は取れるときに取っておかないと厳しいね」「どちらも得点圏にランナーがいてもよく踏ん張っていたと思う」など、痺れる試合を制した花咲徳栄、惜しくも敗れてしまったが素晴らしいプレーを見せた鶴岡東に、多くの高校野球ファンから賛辞が寄せられている。
試合後の抽選で花咲徳栄の準々決勝は大会12日目、第2試合と決定した。
《岩藤健》
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