【ラグビー】日本代表のジョーンズHC、退任について説明「W杯は別の人の仕事」
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日本のヘッドコーチ(HC)を務めるエディー・ジョーンズ氏は、28日に都内で開かれた会見に出席し、先日明かされたW杯後の退任について説明した。
「これまで成し遂げた記録を振り返ると、世界ランクでトップ10に入ったことや、テストマッチで10連勝しヨーロッパで初めて勝利を挙げた。シックスやネイションズに参加する、ウェールズやイタリアにも初勝利した。数名の選手がスーパーラグビーでプレーするまでに成長した。それらはすべて次のW杯で結実する。2015年のW杯後、チームには新しいアイデアとエネルギーが必要だ。協会がそのための適任者を見つけるだろう」
自身の仕事はイングランド大会が集大成と話すジョーンズHC。日本で開催される2019年大会には、新たに作り直されたチームで臨むべきとの見解を示した。
「W杯後に何が起こるかというと、またチームを作り直さなければいけない。それは自分の仕事ではなく、次の人の仕事だ」
代表監督退任後のジョーンズHCは、スーパーラグビーにも参戦する南アフリカのストーマーズから監督就任の打診を受けていると伝えられており、会見では明言こそしなかったが「コーチとしてキャリアの中で自分の都合で退任できることは、なかなかないことだ」と含みを持たせた。
《岩藤健》
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