【ラグビー】ワールドカップ観戦、イングランド渡航者に向け安全アドバイス
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「ラグビーワールドカップ2015」の開催が目前に迫るなか、両社は渡航安全上のアドバイスを公開。インターナショナルSOS&コントロール・リスクスの北ヨーロッパ地区セキュリティディレクターであるティム・ウィリスは、ラグビーワールドカップの開催国であるイングランドへの渡航に関して、「一般にリスクが低い渡航先と考えられていますが、それでも渡航者は医療や個人の安全を脅かす事態に直面する可能性があります」と語っている。
両社は、ラグビーの試合観戦を目的とした渡航者に向け、「服用薬がある場合、常にそのリストを携行する」ことを勧めている。慢性疾患がある場合は、メディカルアラートブレスレット(アクセサリーに個人の医療情報となる氏名、血液型、緊急の連絡先等が彫り込まれているもの)の着用検討をアドバイス。
また、英国内だけでなく自国に帰国した際の事も考慮し、感染症十分に注意するよう、最新の予防接種の受診を勧めている。明らかに体調不良と思われる人には近づかない、体調が悪い場合は移動を取りやめる、衛生状態に注意をはらうなども、注意事項として挙げられている。
地域の救急サービスへの連絡方法も事前に把握しておくべきで、救急サービスの電話番号を紹介。英国では999、ヨーロッパでは112となってる。事前に加入している旅行保険が渡航目的に合っているか確認することや、旅程の計画、宿泊場所や移動手段等の手配もしっかりしておくよう勧めている。
さらに、スリ、ひったくりといった軽犯罪や、強盗などの路上犯罪に巻き込まれることがないよう、人混み、行列、公共交通機関での移動時は特に警戒することや、持ち物から目を離さず、貴重品は常に携帯するか、ホテルなどの安全な場所に保管することなども、渡航者へのアドバイスとして挙げられている。
《美坂柚木》
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