愛称スプリングボクスとして知られるチームの中でも、特に要注目とされるのがWTBのブライアン・ハバナだ。テストマッチでは南アフリカ代表の史上最多トライ記録を持っているほか、同国代表が優勝した2007年W杯では8トライを挙げW杯最多タイ記録も持つ。
これまでチーターやジェット旅客機との100メートル走を企画されるなど、抜群の走力が注目されるハバナ。日本戦でも脅威になることは間違いないが、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ（HC）は福岡堅樹の快足に期待する。
ジョーンズHCは5月に行われた韓国戦後、「堅樹はハバナと同じスピードがある」と話し、W杯での活躍を予告した。果たして福岡は19日の試合でその期待に応えられるか。
