西武・秋山省吾、シーズン200安打達成…イチローに次ぐ歴代2番目の速さ
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
1-1の同点で迎えた打席は二死二塁と勝ち越しのチャンス。秋山はロッテ先発の涌井秀章から、三塁へタイムリー内野安打を放った。史上6人目(青木宣親が2度達成しているので7例目)の大記録を達成した秋山は、試合後に喜びの会見を開いた。
---:200本安打を達成した今の気持ちは?
秋山省吾(以下敬称略):チームが(4-5で)負けてしまったので喜びづらいところもあります。ただ、ここまで積み重ねてこられたことには、うれしい気持ちもあります。
---:その上で200本目のヒットは振り返ってどうですか?
秋山:追い込まれてしまったので何とか、バットに当たれと思って食らいついていった結果、いいところに飛んでくれた。打球も最後どこに行ったか分からない感じで駆け抜けたので、実感も薄いですがヒットのランプが点いたのでホッとしています。
---:一塁ベース上での歓声、そして景色はいかがでした?
秋山:打った瞬間ヒットというのが分かれば、もっと表情にも出せたと思います。すごく歓声は聞こえていたんですけど、点を取ってまだ攻撃していたところだったので、笑顔にはなったと思いますけどまだそこまで実感はなかったです。
---:214安打(シーズン日本記録)にも注目が集まってくると思いますが?
秋山:そうですね。日本記録ということに関しては、まだ少し本数があるのでメディアの方々には優しく見守っていただけたら。ちょっとだけ時間をいただきたいなと思います。
《岩藤健》
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