【全米オープン15】ケビン・アンダーソンが「スポーツマンシップ賞」を受賞
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8月31日から開催された今シーズン最後のグランドスラム「全米オープンテニス2015」で、戦いがヒートアップする中でも冷静かつスポーツマンシップを失わずに結果を出したという功績が認められた。
全米テニス協会のM・ブラックマン会長も「受賞のためのすべての要素を満たしており、テニス選手としてお手本となるような素晴らしいプレーと振る舞いをした」と同協会公式サイトで賞賛した。
同賞は若手選手に「テニス選手としてのスポーツマンシップ」を教えるため、2011年に設立。全米オープンシリーズと全米オープンで、高いスポーツマンシップとフェアプレー精神を発揮した選手に与えられる。過去の受賞者に、ロジャー・フェデラー、ダビド・フェレール、マイク・ブライアン&ボブ・ブライアン兄弟、キャロライン・ウォズニアッキ、リー・ナなど、グランドスラムで活躍した選手が受賞している。
アンダーソンは、8月に開催されたウィンストンセーラム・オープンでツアー3勝目を挙げた。全米オープンでは、4回戦で第3シードのアンディ・マレーと対戦し、ウィナー81本、サービスエース25本というマレー選手の記録を大きく上回るプレーで勝利し、自身初のグランドスラムベスト8に進出した。
10月5日より東京・有明テニスの森で開催の楽天ジャパンオープンにもアンダーソンは出場予定だ。
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