ジョーンズHCは南アフリカ戦の勝利について、これまでのチーム作りが実を結んだと話した。
「今までフィットネスが高いチームを作ろうとしてきた。後半の最後の追い上げで相手を追い込み、勝利を挙げるチームを目指してきた。我々はフィジカルなチームではないので、フィットネスと最後まで戦い抜ける能力が必要です」
そしてスコットランド戦は、相手も日本対策を練ってくるだろうが、我々もプレーのバリエーションを豊かにして臨みたいと話した。
「スコットランド戦はかなり難しくなる。彼らは初戦であり、我々の先日の試合を見ていろんな戦術で戦ってくると思う。けれども我々もプレーの中でバリエーションをつけていく。我々がそれをできれば勝利が見える」
同じく会見に臨んだリーチマイケル主将は、南アフリカ戦は試合前の準備が非常によかったと振り返る。
「南アフリカ戦の前、非常にいい準備ができた。そして素晴らしい結果を得ることができた。勝ったあと200通くらいのメールがきて、お祝いの言葉やメディアの方からも注目を浴び、道を歩いていてもビールをおごってあげるよとか言葉をいただけて非常にうれしかった」
世間の大きな反応に感激したというリーチ主将。だがスコットランド戦には気持ちを切り替え、「気が乱れないようにすることが大事。次の試合に向けて完全集中している」と話した。
南アフリカとの試合から中3日と厳しい日程だが、スコットランド戦でも世界を沸かせるプレーに期待したい。
