ロイヤルズのグレッグ・ホランド、トミー・ジョン手術が決定
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
メジャー最速で今シーズンの地区優勝を決めたロイヤルズだが、ポストシーズンは守護神不在で戦う。
ホランドは異変を感じていた昨シーズンから診察を拒否し、痛みに堪えながら投げ続けてきた。そして今シーズンも32のセーブを挙げたが、右ヒジは限界を迎えていた。今シーズン残り試合を欠場すると発表したあと、専門医を受診し再度MRI検査を受けたが、手術を必要とする判断に変わりはなかった。
手術が正式決定したホランドに、「ヨースト監督の後ろを盤石にして継投で逃げ切る野球だと、リリーフに負担がかかるから避けられない」「マドソンに頑張ってもらうしかないな」「今年明らかに調子悪かったから仕方ない」「失敗したって話はほとんど聞かないし、やるなら早いほうがいいかな。ただ復帰まで1年以上かかるのはネックだね」などの声が寄せられている。
現代野球では当たり前になった投手分業制だが、中継ぎの投手には年間60試合や70試合登板する選手もいる。毎日当たり前のように投げるシーズンが続くと、だいたい3年くらいで調子が落ちてくるとも言われる。
日本人選手でもボストン・レッドソックスの田澤純一投手が、勤続疲労からくるコンディション低下を心配され、今シーズン途中に一足早いオフを言い渡された。リリーフ投手の酷使は現代野球の弊害となっている。
《岩藤健》
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