和田は2002年のドラフトでホークスに入団。キレのあるストレートとスライダー、チェンジアップを武器に9年間で107勝(61敗)を挙げた。チームがリーグ優勝した2010年には、17勝をマークし最多勝のタイトルも獲得。
2011年オフにボルティモア・オリオールズと契約し、メジャー挑戦を始めたが初年度に左ヒジの靭帯を痛め、1度もメジャーで投げることなく2013年オフに自由契約となった。
2014年にシカゴ・カブスでメジャー昇格を果たし4勝をマーク、今シーズンは本格復帰が期待された。だが開幕から怪我に悩まされ続け防御率3.62、1勝1敗の成績でシーズン後半はマイナー暮らしが続いた。カブス傘下のAAA級アイオワ・カブスでは16試合に登板し防御率3.95、4勝5敗の成績だった。
ポストシーズンではロースターから外され、シーズン終了後に自由契約となっていた。
和田の復帰にファンからは「正式決定してひと安心。さてムネも来い!」「和田おかえりなさい!!背番号は21でお願いします!」「全盛期みたいなピッチングは厳しいだろうけど…円熟味を増したピッチングを期待します!」「もし活躍できなくても人望あるし、指導者として期待できる。もちろん活躍してくれるのが一番」などの声が寄せられている。
今シーズンは怪我続きだった和田、来シーズンは万全な状態でホークスの3連覇に貢献したい。
【わっち、おかえり☆】和田毅投手の入団が決定いたしましたので、お知らせします。 https://t.co/tuljsj8ju1 #sbhawks
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2015, 11月 7