レアルのベンゼマが恐喝容疑で起訴、弁護士は「仲裁に入っただけ」と否定
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
ベンゼマは恐喝グループに金を払うようヴァルブエナを脅したとされるが、弁護士は「彼は有効的に仲裁しただけ」と容疑を否定している。11月4日にフランスの捜査当局に逮捕されたベンゼマは、5日に恐喝容疑で起訴された。現在はレアルに戻り練習を再開しているが、今後どうなるかは不透明。
レアルは5日に公式サイトで「フロレンティーノ・ペレス会長は選手と顔を合わせ、その善良性と無実への信頼を示した」と声明を発表した。ベンゼマへの支援を打ち出したレアルだが、一方でクラブはインテルのマウロ・イカルディを獲得するのではとの報道が出始めている。捜査の進展次第によってはベンゼマがチームを離れる機会も増えるためだ。
今夏の移籍市場でもレアルはイカルディに興味を示していたが、イカルディはインテルとの契約を2019年まで延長することで合意しクラブに残った。だがレアルは来年1月の移籍市場でイカルディを獲得するため、4500万ユーロ(約59億5000万円)の移籍金を用意する見込みと報じられている。
イカルディ獲得にファンからは「まだ早い。将来性はあるが、まだレアルのレベルじゃない」「まだ若いし控え扱いは受け入れてくれなそうだけど」「ベンゼマを信じるとか言っときながらイカルディに手を伸ばすつもりかよ」「レアルはイカルディを諦めきれないんだな」など、否定的な意見も多い。
果たして白い巨人は冬の移籍市場でどのような動きを見せるだろうか。
《岩藤健》
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