ウォリアーズが開幕14連勝…NBA記録に王手 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ウォリアーズが開幕14連勝…NBA記録に王手

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ウォリアーズが開幕14連勝…NBA記録に王手ステファン・カリー(c)Getty Images
ウォリアーズが開幕14連勝…NBA記録に王手ステファン・カリー(c)Getty Images 全 2 枚 拡大写真
NBAは11月20日も各地で11試合が行われた。昨シーズン王者ゴールデンステイト・ウォリアーズは、本拠地でシカゴ・ブルズと対戦し106-94で勝利。開幕からの連勝を14に伸ばし、リーグ記録タイに王手をかけた。

この試合はリードの入れ替わりが18回、同点も17回と目まぐるしく展開が動いた。第4クォーター終盤まで89-89の同点だったが、ここからウォリアーズはステフィン・カリーの3ポイントシュートを皮切りに、ハリソン・バーンズの連続3ポイントもあり一気に差をつけた。

過去に開幕15連勝を達成したのは1948-49シーズンのワシントン・キャピトルズ、1993-94シーズンのヒューストン・ロケッツの2チーム。ただでさえ達成困難な記録だが、それをさらに難しくしているのはサラリーキャップ制の存在だ。現在のNBAはリーグ全体で戦力均衡が図られており、特定のチームだけが勝ち続けるのは難しくなっている。それゆえにウォリアーズの連勝は大きな注目を集める。

そのほかの試合ではニューオーリンズ・ペリカンズが、サンアントニオ・スパーズを104-90で下し今シーズン2勝目(11敗)を挙げた。負傷者が多いペリカンズだが、この試合ではアンソニー・デイビスが肩の怪我から復帰し20得点を記録している。

開幕から元気がないのはフィラデルフィア・76ersだ。シャーロット・ホーネッツと対戦した試合では88-113と完敗、開幕からの連敗が13に伸びた。最大26点のビハインドを11点差まで追い上げるなど、粘りは見せたが連敗ストップには足りなかった。

《岩藤健》

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