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T-BOLAN森友嵐士が生ライブ、東京マラソン「ランナー応援ソング発表会」

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T-BOLAN森友嵐士が生ライブ、東京マラソン「ランナー応援ソング発表会」
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東京マラソン財団は1月28日、東京マラソン2016のキックオフイベント「10回記念大会 ランナー応援ソング発表会」を開催した。

2016年大会で10回目の節目を迎える東京マラソンを盛り上げるため、大会の1カ月前となる1月28日~1月31日にかけて東京・汐留の日本テレビ社屋イベントスペースで「東京マラソン2016 キックオフイベント」を開催する。初日の28日は、10回記念大会ランナー応援ソング『駆け抜ける愛のうた ~はじまりのday by day~』を発表した。

応援ソングは、東京マラソン財団が運営するランニング・コミュニティ「ONE TOKYO」の会員から集めたメッセージをもとに、T-BOLANの森友嵐士さんが制作。会場に森友さんが登場し、応援ソングを初披露した。サプライズでT-BOLANの『離したくはない』を披露すると、会場からは大きな声援と拍手があった。

森友さんは応援ソング披露前に、「ランナー応援ソングの制作に携われてとても光栄です。自分自身が声を失って過ごした15年間で経験したことと、ランナーの皆さんからいただいた想いを重ね、歌を作らせていただきました」と、曲作りの想いを話した。最後はランナーに向けて「それぞれのゴールを目指して、それぞれの光りを目指して頑張ってもらいたいです」とエールを送った。

「今回は東京マラソンのランナーや周りの方々への応援ソングを作るということをテーマに制作したので、すごく挑戦的でしたね。大きな大会なので、皆さんの想いも熱いし、とてもやりがいのある制作でした」と森友さんは報道陣に明かす。

応援メッセージを受け取ったときに印象に残ったものとして「足が痛いのは気のせいだ」というメッセージをあげる。「気のせいだと思いながら、決してあきらめない強い気持ちで走っている方々がいらっしゃるんだなと思いました」と語った。

『駆け抜ける愛のうた ~はじまりのday by day~』は、「ONE TOKYO」で会員限定で無料配信を行う。2月28日の東京マラソン当日には、東京ビッグサイトでフィニッシュ後のランナーや応援者が集うアフターラン・サンクスパーティを開催。森友さんによるスペシャル生ライブが行われる。

森友さんは以前、心因性発声障害を発症。投薬治療や心療内科カウンセリングを含めさまざまな治療法を試みたが、完治するかわからないことを医師に伝えられた。「声を取り戻さないことには自分を生きることを始められない」と決心し、逃げ出したくなる気持ちを抑えながらもリハビリを続けてロックボーカリストとして完全復活。

こうした背景から、ランナー3万7000人の一人ひとりが持つ走る楽しみやチャレンジ、困難に向かい一歩踏み出す勇気、達成感や喜び、ランナーを支えるボランティアの誇り、それらを応援する観衆の想いを表現できるアーティストということで森友さんが起用された。

《美坂柚木》

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