今夏リオ五輪、ジカ熱の感染懸念で選手たち警戒 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

今夏リオ五輪、ジカ熱の感染懸念で選手たち警戒

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リオ五輪プレスカンファレンス(c)Getty Images
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今夏オリンピックが開催されるブラジル・リオデジャネイロ。1月30日、31日には女子レスリングのテスト大会が行われた。本番に向けて盛り上がっていくはずの時期だが、会場工事の遅れに加えジカ熱の問題も浮上してきた。

ジカ熱は蚊を媒介に感染する感染症で、中南米を中心に急速な拡大を見せている。日本でも2月5日、厚生労働省がジカ熱を『4類感染症』に指定した。これはデング熱やマラリアと同じ扱いだ。

テスト大会に参加した岩群安奈は、「蚊はときどき見る。刺されている子もいましたが、まだ熱が出ている子はいない。自分たちは虫除けスプレーと塗り薬で予防しています」と話した。

同じくテスト大会参加中の源平彩南も、「虫除けスプレーをコーチの方が用意してくださって、選手で塗ったりしてました」と対策を明かした。

選手や関係者にも警戒感が広まるジカ熱。大会組織委員会は競技会場周辺の水たまりを取り除くなど、蚊の発生を抑えようと努力している。

《岩藤健》

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