今夏リオ五輪、ジカ熱の感染懸念で選手たち警戒
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
ジカ熱は蚊を媒介に感染する感染症で、中南米を中心に急速な拡大を見せている。日本でも2月5日、厚生労働省がジカ熱を『4類感染症』に指定した。これはデング熱やマラリアと同じ扱いだ。
テスト大会に参加した岩群安奈は、「蚊はときどき見る。刺されている子もいましたが、まだ熱が出ている子はいない。自分たちは虫除けスプレーと塗り薬で予防しています」と話した。
同じくテスト大会参加中の源平彩南も、「虫除けスプレーをコーチの方が用意してくださって、選手で塗ったりしてました」と対策を明かした。
選手や関係者にも警戒感が広まるジカ熱。大会組織委員会は競技会場周辺の水たまりを取り除くなど、蚊の発生を抑えようと努力している。
《岩藤健》
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