伊野波はチーム公式サイトを通じ、「全身全霊でチームのため、神戸のために、全てをかけてプレーしたい。どうか見ていてください」とコメントしている。
2006年にFC東京でJリーグデビューを果たした伊野波。2008年からは鹿島アントラーズでプレーし、リーグ優勝も経験している。日本代表としても国際Aマッチ21試合出場1得点の成績を残した。
昨シーズン終了後にジュビロ磐田から契約満了が言い渡され、一時はサッカーを辞めようかとも考えたという伊野波。だが古巣での現役続行を決断した。
「ファン・サポーターの皆様に、今の自分の思いを理解していただくためには、自分のプレーと結果で表現するしかないと思っています」
背番号は「39」に決まったことも発表された。
伊野波の神戸復帰にファンからは、「伊野波お帰り。いい補強だと思うよ」「伊野波が戦力外は理解に苦しむ」「絶対的な存在ではなかったが、戦力外になるような選手でもなかった」「何とも言えない感じだが加入した以上は頑張ってほしい」「いろいろ思うところはあるけど、帰ってきてくれたから仲間」などさまざまな反応が寄せられている。
このたび、ヴィッセル神戸にDF伊野波雅彦選手(30)が加入する事が決まりましたので、お知らせいたします。https://t.co/Dlajq1sjCj#vissel pic.twitter.com/cgBkOxBxgU
— ヴィッセル神戸 (@vissel_kobe) 2016, 2月 9