香川真司のベンチ外、トゥヘル監督「難しい決断だった」と説明 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

香川真司のベンチ外、トゥヘル監督「難しい決断だった」と説明

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香川真司 参考画像(2016年1月23日)
香川真司 参考画像(2016年1月23日) 全 3 枚 拡大写真
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、2月9日にドイツ杯準々決勝でシュツットガルトと対戦する。前日会見に出席したトーマス・トゥヘル監督には、2月6日のドイツ・ブンデスリーガ第20節で香川をベンチ外にした件で質問が飛んだ。

6日の試合でドルトムントは日本代表FW原口元気が所属するヘルタと対戦。先発と予想されていた香川だったが、トゥヘル監督はメンバーに入れなかった。

「登録選手についてはいつも考えている。香川のような選手については、特に慎重になる。香川を外すのは簡単な決断ではなかった。香川に何か問題があったわけでもない。ただ、このような判断が必要なこともある」

負傷者が復帰し、出遅れていた選手たちも自分のポジションを取り戻そうと躍起になっている。そうした状況でトゥヘル監督は、「選手たちは限界に挑戦し続け、毎週競争をしなくてはいけない。香川はそれを理解していて、この前の判断も受け入れてくれた。彼とはそのことについて話もした」と、双方合意のうえだったことを明かしている。

チーム内でのレギュラー争いも激しさを増すドルトムント。香川といえど絶えず自分の存在価値を証明し続けなければ生き残れない。

《岩藤健》

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