「上海申花との契約解消を発表することになり残念です。昨年11月に新契約を結んだばかりでしたが、2016年シーズンから指揮を執るグレゴリオ・マンサーノ監督に構想外だと告げられました」とケーヒルは契約解消に至る過程を説明した。
「僕は上海申花の発展に寄与してきたと思っていたから、今回の決定は非常に悲しい。チームメイトや素晴らしいファンと別れるのも、とてもつらいと感じています」
2015年2月に北米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズから、中国スーパーリーグの上海申花に移籍したケーヒル。主力として活躍したが、チームは今季に向けてコロンビア代表MFフレディ・グアリンなどを獲得。大型補強の影響で弾き出される形になってしまった。
ケーヒルの上海申花退団にサッカーファンからは、「中国がやってるのは現役のビッグネーム獲得競争だから、年齢が高いとそれだけで不利」「ケーヒル最後にJリーグ来ないかな」「今度こそJリーグに」「マリノスは動かないのか。動けないのか」「日本に来てくれとは思うが、年俸おいくら?」などJリーグのチームに獲得してほしいとの声が出ている。
ケーヒルは今後の去就について、詳細は48時間以内にアナウンスするとした。