マンチェスター・ユナイテッド、FA杯で3部チームに快勝
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18日のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、ミッティラン戦で1-2の不覚を取ったユナイテッド。シュールズベリーにも敗れるようなことがあれば、今度こそルイス・ファン・ハール監督の解任があると言われた中で試合当日を迎えた。
3部チーム相手に序盤から主導権を握ったユナイテッドは、前半37分にクリス・スモーリングが先制ゴールを決め、同46分にフアン・マタのFKも直接決まり2-0で前半を折り返す。後半もジェシー・リンガードが1点を加えたユナイテッドは危なげなく5回戦を突破した。
公式戦4試合ぶりの勝利にファンからは、「取りあえず安心した。ミッティラン相手にも同じことができれば…」「FA杯は準々決勝からが本番」「いや、ここは勝って当然くらい考えないと」「これで監督の首もつながったな」などの声が寄せられている。
試合後ファン・ハール監督は、「試合内容には満足している。70分までは我々が試合をコントロールしていた。70分以降はウィル・キーンの負傷で10人になり難しかったが、問題なくボールをキープできていたので、選手たちのパフォーマンスには満足している」とシュールズベリー戦を総括した。
25日にはホームにミッティランを迎え、EL決勝トーナメント1回戦のセカンドレグが待っている。この試合はビッグゲームかと記者団に問われ、「もちろん」とファン・ハール監督は答えた。
「来季のチャンピオンズリーグ出場権を勝ち取れるチャンスだ。まだまだ多くの試合に勝たねばならないが、それでも出場権を勝ち取れる機会だ」
《岩藤健》
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