中邑真輔、WWEと正式契約「よろしくお願いします!イヤァオ!!」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

中邑真輔、WWEと正式契約「よろしくお願いします!イヤァオ!!」

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WWE 参考画像(c)Getty iamges
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1月に新日本プロレスを退団した中邑真輔が2月22日、かねてより噂のあった米国のプロレス団体WWEと契約を結び、東京都内で会見を開いた。会見ではアジアパシフィックGMのクリス・マーシュ氏が登壇したあと、契約の舞台裏を伝えるビデオが流された。

ビデオには中邑がビンス・マクマホンやトリプルHと会話する姿、WWEの施設を見学する様子、契約書にサインする瞬間などが収められていた。3分ほどのビデオが終わったあと、マーシュ氏から中邑のデビュー戦が4月1日の『NXTテイクオーバー:ダラス』になることが発表された。

そして、いよいよ中邑が登場。中邑は未知の世界へ飛び込むワクワク感、誰にも真似できないものを見せたいと語った。

---:現在の心境を教えてください。

中邑真輔選手(以下、敬称略):まだ見ぬ世界で初めて尽くしの体験が待っているので、ワクワクしています。

---:パフォーマンスセンターを訪れた印象はどうでしたか?

中邑:確実に世界で一番のプロレス道場だと思います。世界中からトップアスリートが集まっていました。

---:戦ってみたい選手はいますか?

中邑:僕がWWEを選んだ理由には、かつてルームメイトでもあったダニエル・ブライアンの存在がありました。しかし、先日引退を発表してしまいまして、対戦の夢は叶わなくなりました。ですが、まだ見ぬ対戦相手はたくさんいるので楽しみです。

---:中邑選手といえばボマイェですが、新技を開発する予定はありますか?

中邑:これまで誰にも真似できないものを技に落とし込んできましたから、これからもそうしていくと思います。もちろん今まで培ってきた大事な技も継続していきたいと思います。

---:リングネームはどうなりますか?

中邑:「シンスケ ナカムラ」か「シンスケ」、あるいは「ナカムラ」でいきたいと伝えました。

---:日本とアメリカのプロレスの違いは感じますか?

中邑:プロレスは世界中で基礎的な部分は共通していると思います。戦いを見せることで、メッセージを伝える。日本とアメリカという部分では、さほど違いがないと思います。

---:超一流と一流の違いはなんだと思いますか?

中邑:オリジナリティと説得力があるかどうかだと思います。プロレスにおいては特に。

---:WWEでの最終的な目標は?

中邑:あえて設定しません。日々更新されていくものなので。その時その時、自分ができる最高のパフォーマンスを世界に発信していきたいです。

正式発表された中邑のWWE移籍にファンからは、「闘いの場に世界を選んだ真輔に栄光と成功あれ」「レッスル・マニアのメインのリングに立つ日が来る事を願っています」「遂に来た!待ってたよ!滾るぜ!」「デビューが待ちきれない!」など、世界最高峰の舞台で活躍してほしいとの声が寄せられている。

会見の最後に中邑は、「よろしくお願いします!イヤァオ!」とシャウト。代名詞でもある雄叫びで締めくくった。


《岩藤健》

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