人生もフェア、清原和博容疑者・PL学園野球部に思うこと…野村弘樹フェアプレー考 #5
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「あらためてフェアプレーを考える機会をくれた。自分のなかで『何がフェアで、何がアンフェアか』と改めて実感した。フェアプレーって結果論で、それを貫くためにはどうすればいいかということも一緒に考えることができた。"結果"は必要だと思うけど、結果にとらわれず、やってきた成果をもっと見つめてほしい。そのなかにルールがあって、互いにリスペクトしあって成長してほしい」
このフェアプレー考は、スポーツだけではなく、暮らしや人生においてもベースにあると野村氏。高校時代の先輩、清原和博容疑者についても言及した。
「スポーツだけじゃなく人生でもフェアでなくてはならない。どこにでもそこには"ルール"がある。善悪の判断のなかで、清原さんがこういうことになって、プロ野球という人気のあるスポーツのなかでフェアな判断ができなかったのは残念」
また野村氏は、甲子園春夏連覇を成し遂げた1987年のPL学園時代を思い返しながら、今夏で野球部が休部になってしまうことについて、こう語った。
「まだ最後の部員たちが残っている。彼らには全力で戦ってもらって、ひとつでも勝ってもらいたい。少しでも長い間ユニフォームを着ていてもらいたい。野球部が復活するチャンスもまだあると思うし、復活に向けた協力は、今後もしていきたい。まずは、いま所属している生徒たちに『がんばって』とエールを送りたい」
この日、1時間ほど生徒たちと笑いを交えながら議論した野村氏。去り際に「こういう企画に参加させてもらい、これからいい気持ちで取り組める。子どもたちは表情がいきいきしていて、楽しく討論ができた。教室に入るときは緊張した。職員室を通るときも緊張したね」と話していた。
《大野雅人》
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