バルセロナの先制点は前半22分、右サイドからのクロスをキャッチしたラージョのGKフアン・カルロスが落球し、イヴァン・ラキティッチがこぼれ球を押し込んだ。直後の同23分にはメッシがネイマールとのワンツーで抜け出し、早々に追加点を奪う。
前半終了間際に退場者を出したラージョ。ひとり少ない相手にバルセロナは後半も襲いかかる。ルイス・スアレスのシュートがポストに弾かれたボールを、メッシが押し込んで3-0とすると、1点返されたあとの後半27分にはセルヒオ・ブスケツからのパスにメッシが抜け出し3点目。
バルセロナは同41分にも、アルダ・トゥランが移籍後初ゴールを決め敵地で大勝した。
圧倒的な強さを見せたバルセロナ。スペイン新記録の35戦無敗を達成したチームに、「勢いが止まらないね」「バルセロナが負けるところを想像できない」「前の3人だけ抑えても後ろも強力だから手がつけられない」「誰かバルサを止めてくれ！」などサッカーファンからも負ける姿が想像できないとの声が多い。
試合後のルイス・エンリケ監督は、「我々は最高の形で試合に入って行った。多くのチャンスを作り、試合が危険な状態になることはなかった。すべてを気に入った」と話している。
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