マリア・シャラポワ、薬物検査で陽性反応「全責任は負う」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マリア・シャラポワ、薬物検査で陽性反応「全責任は負う」

スポーツ 選手

マリア・シャラポワ 参考画像(2016年3月7日)
マリア・シャラポワ 参考画像(2016年3月7日) 全 4 枚 拡大写真
女子テニス、元世界ランク1位のマリア・シャラポワが3月7日、米国ロサンゼルスで会見を開き「今年の全豪オープンで薬物検査に陽性反応を示していた」と公表した。シャラポワは前日、この日の会見で重大発表があると予告していた。

会見によると陽性反応が出たのはメルドニウムという物質。シャラポワは持病のため、2006年から同物質を医師の処方のもと服用してきた。しかし、メルドニウムは2016年1月から禁止薬物に指定されており、シャラポワはそのことに気づかなかったという。

会見に現れたシャラポワは神妙な面持ちで「私はテストに失敗した。その全責任は負う」と話した。

「私は10年前から医師の処方でミルドロネートという薬を服用してきました。数日前にITF(国際テニス連盟)からの手紙を受け取り、この薬がメルドニウムと呼ばれる別の名前を持っていることが分かりました」

メルドニウムは最近まで禁止薬物に指定されておらず、それまでは合法的な服用だったと話すシャラポワ。それでも知らずルールを破っていたことにショックな様子だ。

「私はとても大きなミスを犯しました。これによってファンや、4歳から続けてきた深く愛してやまない競技を失望させました。何らかの決定が下されることは分かっていますが、こんな形でキャリアを終えたくはありません。またプレーする機会が与えられることを願っています」

シャラポワの発表に女子テニス協会(WTA)のスティーブ・サイモンCEOは、「マリアについてのニュースを聞いて悲しんでいる。彼女はリーダーであり、正直な女性だと知られている」とコメントした。一方で「起きてしまったことの責任はある。この問題はアンチ・ドーピング・プログラムに委ねられることになった。WTAはプログラムの決定を支持する」とも話した。

当初は引退発表かとの憶測もあった今回の会見。思わぬ告白には、「てっきり引退かと思ってた…」「いろいろ作用ある薬っぽいけど、シャラポワにはまた頑張ってもらいたいな」「ミスは犯したかもしれないけど、それを認めて大きな場で謝るのが大事」「潔い良いね。自ら会見し過ちを認め言い訳は無し」など多くの反応が寄せられている。

《岩藤健》

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