3月18日に行われた発表会で、新潟県知事の泉田裕彦氏、早大ラグビー部の島田陽一部長、早大ラグビー部の桑野詠真(えいしん)選手が報道陣の質問に応じた。
泉田県知事は、「早稲田大学とともに頂点を目指したい。未来のリーダーを育てていこうとする早稲田大学ラグビー部と同様に、新潟県の大型新人である新之助を未来で活躍させたい」と熱く語る。
「高級路線とスポーツは相性が悪いのでは?」という質問には、「トップを目指していこうとする早稲田大学ラグビー部と、トップブランドを目指す新之助は相性がいいと思う。稲に田んぼを象徴とする早稲田大学とお米。これ以上相性のいいものはない」と力強い。
新之助と提携したメリットについて島田部長は、「部員たちの食事は、経済的な負担も大きく、部員に負担してもらったり、色々なところに協力してもらっている。そんな状況で、主食であるお米を支給していただける。これほどありがたいことはない。新之助は、新しいスタートを切ろうとする早稲田大学ラグビー部にぴったり」と新潟県への感謝の思いを述べた。
ラグビー部主将の桑野選手。新之助を試食して、「一つひとつの米がしっかりしていた」と教えてくれた。「日本一になって感謝を返したい」と8年ぶりの日本一奪還に意欲をみせた。
「毎食、どれくらいご飯を食べるの?」という質問には、「選手の体重にもよりますが、僕は700gくらい食べます」と返す。そのとんでもない量に驚いた報道陣からは「食べすぎだよ…」とため息がもれた。
沢山食べるラグビー部員のために、新潟県は早大ラグビー部が合宿所で食べる新之助を年間30トンを提供する予定だ(今年は5トン)。
新潟ライスガールズが早大ラグビー部に新之助を提供 pic.twitter.com/JoTcoaYfa1
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年3月18日