陸上男子長距離チーム「GMOアスリーツ」…セカンドキャリア支援も配慮
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
GMOアスリーツは、「競技結果No.1、選手の夢をかなえる環境No.1、ランニング文化支援No.1」とテーマを掲げる。花田監督が監督を引き受ける際にもっとも気にかけていたのは、「選手のセカンドキャリア」だったという。
現在のアスリートのセカンドキャリア支援問題は至るところで語られ、注目が集まっている。花田監督自身も、「アスリートが現役を引退した後、思うようなキャリアを進めているのはほんの一握り」と現状を嘆く。
そういった思考もあり、競技力向上だけではなくセカンドキャリア支援を充実させていくことができるGMOアスリーツに信頼を寄せた。
花田監督が強調したのは、「業務だけではなく、教育に時間をあてる」という点だ。会社に所属するアスリートが、午前は勤務、午後はトレーニングなど、トレーニング以外の時間は主に「勤務」に当てるケースが一般的に見受けられる。そんな中でGMOアスリーツは選手の教育にも力を入れる。
「考えているのは語学。これからの社会をみるに、アスリートが引退する頃には英語が話せることが必須だと思う。また、競技力だけではなく栄養学、もちろんインターネットの知識も身につけてもらう」
仕事業務をトレーニング以外に身に着けさせるというより、人物の教養を高める知識の習得に時間をかけたい花田監督。
「(アスリートが)引退した時は、人間としてもトップで企業に入っていければ…」と所属選手に期待をかけた。
《大日方航》
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