降格圏の19位フロジノーネ相手に敵地で主導権を握ったインテル。立ち上がりから押し込んでいくが決定機は作れず、徐々に勢いが停滞し始め0-0のまま折り返した。
後半に入ると逆にフロジノーネがホームの観客を沸かせ始める。28分にはFKがクロスバーを叩くなど、インテルのゴールを脅かす場面が目立ち始めた。
それでもインテルは無失点で切り抜けると29分、左サイドからのクロスにマウロ・イカルディがヘディングシュート。このゴールで挙げた1点を守り抜きアウェイで勝ち点3を獲得した。
この勝利により勝ち点を58としたインテル。来季UEFAカップ戦の出場権争いが続くチームに、「なんとか勝てたー。無失点は良かったけど、正直フロジノーネ相手だから助かった気がする」「久しぶりにインテルがCLでプレーしてる姿を見てみたいな」「インテル、勝ってる」「負けててもおかしくなかったし本当に苦戦だった」などの声が寄せられる。
UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場圏の3位ローマまでは、暫定で勝ち点5差のインテル。残り試合で逆転し久しぶりに欧州最高峰の舞台へ戻れるか。
試合終了!!!イカルディのゴールでインテル勝利!イカルディはインテルで50ゴールを記録 #FrosinoneInter 0-1 @MauroIcardi #FORZAINTER pic.twitter.com/zvggoAdESA
— F.C. Internazionale (@Inter_jp) 2016年4月9日