ミランのミハイロヴィチ監督、ユベントスに逆転負けも自信「敗北に値するプレーではない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ミランのミハイロヴィチ監督、ユベントスに逆転負けも自信「敗北に値するプレーではない」

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ミランのミハイロヴィチ監督、ユベントスに逆転負けも自信「敗北に値するプレーではない」(c)Getty Images
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日本代表FW本田圭佑の所属するACミランは4月9日、ホームでユベントスとのセリエA第32節を戦った。ミランは前半18分にアレックスのゴールで先制したが、その後2失点を喫し1-2で敗れた。本田は先発して後半29分までプレーしている。

CKからアレックスのヘディングシュートで先制したミラン。この試合のため異例の合宿を敢行するなど、入念な準備をしてきた熱意が実った。だが先制から9分後の同27分、ユベントスはGKジャンルイジ・ブッフォンのロングパスから、最後はマリオ・マンジュキッチが決めて同点に追いついた。

ミランは後半6分にマリオ・バロテッリが、カルロス・バッカのシュートが弾かれたボールに詰め勝ち越しゴールを奪ったかに思われた。しかし、ヘディングに見えたゴールは手で押し込んでおり認められず、バロテッリはイエローカードを受ける。

逆にユベントスは同20分、CKの流れからポール・ポグバがボレーシュートでゴールネットを揺らし、勝ち越しに成功した。

その後スコアは動かず1点差で敗れたミラン。試合後の会見でシニシャ・ミハイロヴィチ監督は、「我々は負けたが敗北に値するプレーではなかった」と話している。

「我々は今夜のために良い準備をしてきた。負けたが決して敗北に値するプレーではなかった。今シーズンのチームには運がない。しかしながら、我々は今夜プライドをかけてプレーし、ユベントス戦後もうつむくことはない」

ブッフォンに驚くべきセーブがあったと相手GKを称賛したミハイロヴィチ監督。強敵相手の試合でも後半25分までは優位に進められた、コッパ・イタリア決勝での再戦にも集中して向かいたいと話した。

《岩藤健》

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