岡崎慎司、イングランドで研ぎ澄まされた闘争心「安パイでは終われない」
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ドイツ・ブンデスリーガから移籍1年目で5ゴールを挙げ、チーム内ではジェイミー・ヴァーディ、リヤド・マフレズに次ぐ得点数を記録している。得点のない試合でも前線からプレスを掛け、チームのために出場時間ずっと走り回る献身性が高い評価を得た。だが岡崎本人は『献身性』という言葉で評価されたくないという想いも抱いている。
今季途中「わがままになる」と宣言した真意をインタビューで語った。
「貢献している一員ではなく、ストライカーとしてインパクトを与える選手になりたい。危険な選手にならないといけないと毎回感じる。それはやっぱりたぶん、ヴァーディとかマフレズとかを見て、ストライカーとしてすごい刺激になっている」
厳しい環境でチャレンジを続けるうち、ただ成功率が高いプレーを選択するだけでは満足できなくなったと話す岡崎。あえてリスクを取ってゴールに向かっていく精神がイングランドで磨かれた。
「出たときに何か残すという思いでいつもサッカーしている。どう思われているとかではない。自分が今サッカーをしているのは自分がやったと思うかどうか。たとえば後ろにボールを戻してパス成功したというのが良かったとしても、そこをターンして何かしたとき、評価につながったときの気持ちを知っているので安パイなプレーじゃ終われない。どこかで抜け道というか、それを出さなければいけないということを半年くらい戦ったときに思った」
《岩藤健》
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