アディダスの「ウィメンストア」都内に初出店…スポーツブラ選びもサポート
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
同社は東京オリンピックが開催される2020年に向け、さまざまな事業強化を行っている。特に年々成長傾向にある女性スポーツ市場に注力しており、アディダス ウィメンストアの店舗展開もその一環として取り組む。
アディダス ウィメンストア 有楽町マルイの特徴は、ターゲットとなる女性に向けたサービスを幅広く展開している点だ。アディダスが扱う女性におすすめできる製品を集積させている。
ステラ・マッカートニーとコラボレーションした「adidas by Stellla McCartney」をはじめ、ランニングやヨガなど幅広いスポーツニーズに対応した製品、ストリートスポーツウエアの「アディダス オリジナルス」の製品を取り扱う。
また、女性のスポーツブラ選びをサポートする「ブラコンシェルジュ」の配置している。同店舗にいる8名のスタッフのうち6名がブラコンシェルジュとして活動し、最適なアディダスのスポーツブラを推奨する。
ブラコンシェルジュは、下着コンシェルジュの山田奈央子さんの監修で研修を受け、試験に合格することで活動資格が得られる。
山田さんは同システムを、「スポーツメーカーとしては新しい試みであり、販売員がコンシェルジュとしてお客様に専門的なアドバイスできるのは、(スポーツメーカーでは)アディダスくらいだと思う」と賞賛した。
近年、アメリカを中心に、スポーツウエアを普段着としても身に着ける“アスレジャー”が流行している。この動きについてアディダスジャパンのウィメンズプロジェクトリーダーを務める小布施多紀さんは、スポーツブランドとしての立ち位置を保ちつつも流れを歓迎する姿勢を見せた。
「アスレジャーが流行していることはウィメンストアの追い風の要因のひとつになっている。ただ、アディダスはあくまでスポーツブランドなので、ファッションとしての観点から商品を販売していくわけではありません」
《大日方航》
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