マクレガーの急な引退発表から撤回というドタバタ劇を経て、ようやく記念すべきUFC200のメインが決まった。対戦カードはUFCライトヘビー級正規王者のコーミエと、暫定王者のジョーンズによる統一戦。ふたりは2015年1月のUFC182で対戦し、その時はジョーンズが判定でコーミエを破っている。
自らの不祥事により王座を剥奪され、コーミエ戦を最後に無期限の出場停止処分中だったジョーンズ。先日の試合でオクタゴン復帰を果たし、コーミエが負傷している間に暫定王座を獲得した。
ジョーンズは復帰戦を行ったUFC197のあと、ネバダ州アスレチックコミッションから、左足のエックス線検査をパスするまで最大180日間の出場停止を言い渡されている。UFC200の出場に影響するのではと心配するファンに、ジョーンズはツイッターで「まだ検査してないが、もう普通に歩いてるし大丈夫だよ」と返した。
試合前の会見で乱闘騒ぎを起こすなど、以前から激しいライバル関係で知られるコーミエとジョーンズ。記念大会のメインにふさわしい激闘が期待される。
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— Jon Bones Jones (@JonnyBones) 2016年4月27日
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— Jon Bones Jones (@JonnyBones) 2016年4月27日