水泳版OVEP実践プログラム「OVEP AQUA」実施…つくば国際スポーツアカデミー
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「SJ50スポーツカンファレンス&スポーツ教育プログラム」では、第一部「スポーツカンファレンス―スポーツと教育の力―」と第二部「スポーツ教育プログラム」を開催。同アカデミーは、第一部のカンファレンスの開催に協力し、第二部を主催した。
第一部には、鈴木大地スポーツ庁長官や女子マラソンバルセロナオリンピック銀メダリストの有森裕子氏らが登壇。スポーツを通じた日本の国際貢献活動「スポーツ・フォー・トゥモロー」、スポーツ振興と日星友好、オリンピック教育などをテーマに語った。
第二部では、「スポーツ・フォー・トゥモロー」事業の一環として、国際オリンピック委員会(IOC)が提唱する「OVEP実践プログラム」を実施した。OVEPとは、Olympic Values Education Programme(オリンピック価値教育プログラム)。
今回は、「他者へのリスペクト」にフォーカスして同アカデミーが作成した水泳版OVEP実践プログラム「OVEP AQUA」を行った。「OVEP AQUA」は、泳力、障がいの有無、年齢差などの障壁を超え、誰もが楽しめる水泳教室体験プログラム。
講師は、鈴木大地スポーツ庁長官、同アカデミー長の真田久氏、筑波大学教授の高木英樹氏、1982年男子競泳アジア競技大会自由形金メダリストのアン・ペン・シオン氏らが務めた。「OVEP AQUA」には、約70名の現地小中学生や障がいをもつ生徒が参加。お互いに声を掛け合い、共に楽しんだ。
鈴木大地スポーツ庁長官は「スポーツ教育の本来の価値は、競技力の向上だけではありません。まずは他の人をリスペクトすることからはじまります」と呼びかけ、「自分がオリンピックやパラリンピックに絶対に行くという大きな夢を持って、一日一日と努力を積み重ねることが大切です」とエールを送った。
《美坂柚木》
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