競泳・萩野公介「自分のやるべきことを最大限やる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

競泳・萩野公介「自分のやるべきことを最大限やる」

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萩野公介(2016年5月16日、リオ五輪代表選手壮行会)
萩野公介(2016年5月16日、リオ五輪代表選手壮行会) 全 8 枚 拡大写真
リオデジャネイロ五輪競泳の日本代表に選出された競泳の萩野公介。これまで日本競泳界を牽引してきた北島康介氏が引退し、これからは萩野が日本代表を引っ張るひとりになる。5月16日に所属する東洋大学で行われた壮行会で心境を語った。

「今まで一緒に練習してきた北島さんが引退されて、すごい寂しいと思うと同時にオリンピックに向けての準備はすでに始まっている。引っ張っていくというよりは自分のやるべきことをやることが、最大限一番やらなくてはいけないこと。まずはそれに集中」

高校1年生の日本代表選手もいる中で、21歳の萩野は今後の日本代表を背負っていく存在。

「みんなで日本チームを、誰が特にと言うよりは全体で、若手も多いのでチーム一丸となっていけるように。合宿中も選手ミーティングを行っているので、いい風にいっていると思う」

日本代表のトビウオジャパンはうまくまとまっているようだ。この日は東洋大学の学生たちから手書きメッセージが寄せられた横断幕も贈呈された萩野。多くの激励の言葉に笑顔を見せた。

「『同じ作新出身です』というメッセージがあって(母校は栃木県の作新学院)、作新民がこんなところにもいたのかと(笑)。東洋大学だけでなく、中学高校の母校の生徒や卒業生など色々な方から応援していただいている。そういった方々にも(リオデジャネイロ五輪で結果を出して)いい報告がしたい」

《五味渕秀行》

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