競泳・萩野公介を指導、平井伯昌監督「胸を張って報告ができるように」
スポーツ
短信

2011年4月、東京・板橋に東洋大学総合スポーツセンターが完成。それまでプール施設のなかった同大学にとって待ちに待った50mプールが用意された。
水泳部監督を務める平井伯昌(のりまさ)監督は、「今回の萩野、内田両選手のオリンピック出場が部創立初。5年かかってオリンピックを輩出することができた」と顔を緩める。両選手は高校時代にオリンピックを経験しており、今回2回目の日本代表だ。
多くの大学関係者が壮行会駆けつけたことに、「職員や教員の方、授業を履修してくれている学生も来てくれて、応援の力をパフォーマンスに変えてもらうようにしっかり指導していきたい」と意気込みを見せた。
日本代表チームの監督も兼任する平井監督。自身は5回目のオリンピック挑戦となる。
「今日みたいな機会がないと自分の所属だけ、学生だけになかなかフォーカスできない。自分のところの学生、ふたりだけなんだなあと改めて感じた。ナショナルチーム全体のことももちろんだが、萩野と内田にいい成績を出してもらう。(萩野で)金メダルを獲って、美希にもなんとかメダルに届くよう頑張ってもらって。それで胸を張って(3カ月後に)報告ができるようにしたい」
萩野はリオデジャネイロ五輪で、男子200m個人メドレー、同400m個人メドレー、同200m自由形、同4×200mフリーリレーに出場。内田は、女子4×100mフリーリレー、同4×100mメドレーリレーに出場する。
《五味渕秀行》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代