バイエルンはクラブ公式サイトで、「同選手はブンデスリーガ最終節の対ハノーファー95戦で肋骨1本を骨折し、さらにもう1本にはひびが入った」とケガの詳細を報告。治療を行いながらチームとともにベルリンまで同行したが、出場不可という最終的な判断が下されたとしている。
クラブは離脱期間は10日から14日間、6月に開催されるUEFA欧州選手権(EURO2016)出場は問題ないとの見通しを示した。
ゲッツェの欠場にファンからは、「今シーズンの彼を象徴する悲劇ですね」「今シーズンのゲッツェは踏んだり蹴ったりだな」「EUROは問題ないって、肋骨ってそんな簡単にくっつくの?」「ついてないときは、とことんついてない。さらにはバイエルン退団の可能性もあるってかわいそう過ぎる」など不遇のシーズンに同情する声が多い。
今季のゲッツェはジョゼップ・グアルディオラ監督の下で出場機会を大きく減らしたほか、次期監督のカルロ・アンチェロッティ氏からも移籍を容認されたとの報道がある。
ブラジルワールドカップ決勝でドイツの優勝に貢献した天才MFは、これがバイエルンの一員として迎える最後の試合になるかもしれない。
.@MarioGoetze is expected to be out of action for 10 to 14 days: https://t.co/1lFr4a09tP pic.twitter.com/TCJG1gQ0Ua
— FC Bayern English (@FCBayernEN) 2016年5月20日