両チーム合わせて3名の退場者を出す荒れ模様となった試合は、スコアレスで迎えた延長前半7分にジョルディ・アルバのゴールでバルセロナが先制する。バルセロナは試合終了間際にもネイマールが追加点を挙げ、国王杯28度目の栄冠に輝いた。
試合後の会見でバルセロナを率いるルイス・エンリケ監督は、「タイトルはチームにふさわしい報償だ。我々は6つあるうち、4つのタイトルを獲得した」と喜んだ。
バルセロナの優勝にサッカーファンからは、「バルセロナがここまで粘り強いとは」「ネイマールが見事だった」「国王杯優勝おめでとう。まさに死闘」などの声が寄せられた。
また、試合中の負傷により涙を流しながら交代したルイス・スアレスには、「スアレスのケガは大丈夫だと思いたい」「好調を維持してきただけに悔しいだろうな」「こっちも泣きそうになった」と心配するファンが多く見られた。