鈴鹿 サウンド・オブ・エンジン、伝説のF1マシンが5台参加
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「フェラーリ 312T(クレイ・レガッツォーニ車・1975年)」は、横置きギアボックスや独特なフロントウイングなど、独創的な機構を満載したF1マシン。1975年はニキ・ラウダが5勝、クレイ・レガッツォーニが1勝し、ラウダのドライバーズとともにコンストラクターズチャンピオンも獲得し、ダブルタイトルに輝いた。
「ティレル 006(1972年)」は、1971年にドライバー、コンストラクターのダブルタイトルを獲得したティレルが、1972年終盤に投入したモデル。翌1973年ジャッキー・スチュワートが5勝を記録し、自身3度目のドライバーズチャンピオンを獲得。ティレルを名門チームに押し上げた1台となった。
「ヴェンチュリー LC92(片山右京車・1992年)」は、ラルースチームが1992年、自動車メーカー、ヴェンチュリーの支援を受けて投入した、ランボルギーニV12エンジンを搭載したF1マシン。この年F1にデビューした片山右京がそのステアリングを握り、その後もラルースからは鈴木利男、野田英樹がスポット参戦を果たしている。
「ウルフ WR1(1977年)」は、1977年F1に参戦したウルフが開幕戦アルゼンチンGPに投入。ジョディ・シェクターのドライブでデビューウィンを飾った。ボディ全体が楔形のウェッジシェイプ形状でダウンフォースを稼ぎ出し、かつ軽量・コンパクトに仕上げられていた。この年の最終戦日本GP(富士スピードウェイ)では決勝のファステストラップを記録した。
「アルファロメオ 179C(1982年)」は、エンジンサプライヤーとしてF1復帰したアルファロメオが1979年、ワークスチームとして参戦を開始した時のF1マシン。1982年にかけて179C、179D、179Eと3種類のマシンを参戦させ、1981年最終戦ラスベガスGPでマリオ・アンドレッティが3位入賞。アルファロメオにF1復帰後初の表彰台をもたらせた。
【鈴鹿 サウンド・オブ・エンジン 16】F1レジェンドマシン、5台の参加が決定
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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