レアル・マドリード、2年ぶり11度目の欧州制覇 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

レアル・マドリード、2年ぶり11度目の欧州制覇

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UEFAチャンピオンズリーグ制覇を喜ぶクリスティアーノ・ロナウド(2016年5月28日)
UEFAチャンピオンズリーグ制覇を喜ぶクリスティアーノ・ロナウド(2016年5月28日) 全 3 枚 拡大写真
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦が5月28日に行われ、レアル・マドリード(スペイン)がアトレティコ・マドリード(スペイン)をPK戦で下し、2年ぶり11度目の欧州制覇を果たした。

2013-14シーズン決勝と同じ顔合わせになった試合は、前半15分にレアルがトニ・クロースのFKから、ガレス・ベイルが頭でボールを流し、最後はセルヒオ・ラモスが決めて先制する。

劣勢に立たされたアトレティコだが後半に反撃開始。開始1分でフェルナンド・トーレスが倒されPKを獲得。だが、この絶好機でアントワーヌ・グリーズマンのシュートはバーを叩く。それでも押し気味に試合を進めていたアトレティコは同34分、フアン・フランのクロスを後半開始から途中出場していたヤニック・カラスコが決めて追いついた。

このまま延長戦に入った試合は120分でも決着がつかずPK戦になる。PK戦では両チーム3人目まで決めたが、アトレティコの4人目フアン・フランのシュートがポストに跳ね返された。レアルは5人目に登場したクリスティアーノ・ロナウドが落ち着いて決め、大会史上最多記録を更新する11度目の優勝を成し遂げた。

マドリード・ダービーとなった今季のCL決勝にサッカーファンからは、「いい試合だったよ。アトレティコにも拍手を送りたい」「レアル強かったな。アトレティコの守備も堅かった」「やはり決勝は死闘になったな」「ジダン監督優勝おめでとう。ボロボロだったレアルをここまで立て直したのはすごい」など、見応えのある一戦だったという声が多く寄せられている。

選手としてもレアル・マドリード時代にCL優勝経験があるジネディーヌ・ジダン監督。監督と選手で欧州制覇を成し遂げたのは史上7人目だ。

《岩藤健》

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