ウォリアーズが土壇場で逆転、NBA西カンファレンス決勝は3勝3敗に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ウォリアーズが土壇場で逆転、NBA西カンファレンス決勝は3勝3敗に

スポーツ 短信
ステフィン・カリー(右)とアンドリュー・ボーガット(2016年5月28日)
ステフィン・カリー(右)とアンドリュー・ボーガット(2016年5月28日) 全 3 枚 拡大写真
NBA(米国プロバスケットボールリーグ)は5月28日、西カンファレンス決勝第6戦を行った。2勝3敗で後がないゴールデンステート・ウォリアーズがオクラホマシティ・サンダーを108-101で破り、対戦成績を3勝3敗に戻している。

負ければ敗退が決まる敵地での試合。ウォリアーズは序盤からリードを奪われ苦しい展開が続いた。サンダーはケビン・デュラント、ラッセル・ウェストブルックを中心としたオフェンスが好調、ディフェンスでも何度もターンオーバーを決める。

一方のウォリアーズは、このピンチにクレイ・トンプソンが絶妙なシュートタッチを見せた。次々に3ポイントシュートを成功させ、一桁得点差でサンダーの背中を追い続ける。

味方の奮闘にステフィン・カリーも応える。残り4分を切ったところから連続で3ポイント成功、99-99の同点に追いつき試合を振り出しに戻した。

そしてトンプソンがプレイオフNBA新記録となる11本目の3ポイントを決め、ウォリアーズは残り1分35秒で104-101と逆転。昨季王者が見せた驚異的な粘りに焦りが生まれたか、このあとサンダーはボールを奪われるミスが続きリードを広げられてしまう。

試合時間48分間のうち、45分間はサンダーがリードし続けた。しかし、最後の3分間でウォリアーズの破壊力がすべてを引っ繰り返して、シリーズ対戦成績も3勝3敗のタイに戻した。

試合後にトンプソンは、第4クォーター開始前にカリーから「お前の時間だ。ショーを見せてやれ」と言われ、その言葉で奮い立ちアグレッシブに攻めていったと話した。

逆転勝利に沸く観客席へ両手の指を7本立てて、第7戦の開催を宣言したカリー。本拠地で大逆転突破なるか。

We're headed to a GAME 7.... as the @warriors defeat the @okcthunder 108-101! ( via @sap)

NBAさん(@nba)が投稿した写真 -

《岩藤健》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース