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進行性筋疾患の女性、ダイビングCカード取得を目指す

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進行性筋疾患の女性がダイビングCカード取得を目指す
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希少難病である進行性筋疾患の女性で、『死なないでいること、生きるということ』『もうあきらめることやめた』の作者である中岡亜希さんが7月3日から静岡県伊東でダイビングのCカード取得にチャレンジする。

中岡さんの症状は進行しており、現在は手先が動く程度だが、こうした重度の患者でも、医師の診断書があり、呼吸器系に問題がなければ、特殊な技術を用いて海の中を楽しめるという。太田さんは、「進行性筋疾患の方の体験ダイビングは経験があるが、Cカード取得は日本で初めて。世界でも例がないのではないか」と話す。

講習を担当するのは、世界最大の障害者ダイビング指導団体Handicapped Scuba Associationの日本支部HSAJAPANのトレーニングディレクター太田樹男さん。

HSAJAPANは8月20日~8月23日に、沖縄本島にて障がい児(者)やきょうだい児、家族が海でのアソビを体験する「アソマナプロジェクト」を開催。体験スクーバダイビング、HIPPOsupやスノーケリングなどが体験できる。

中岡さんは、この8月のイベントに先駆けてCカード取得に挑戦。ライセンスチャレンジプロジェクトの実施日は7月3日~7月5日。プロジェクトのボランティアも募集している。

《美坂柚木》

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