EURO注目選手、ドイツはゲッツェとクロースに期待…代表OBが選ぶ
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1996年のEUROを制し、ワールドカップ(W杯)でもベスト8進出に貢献したシュテファン・フロイント氏は、バイエルン・ミュンヘンに所属するマリオ・ゲッツェを注目選手に挙げている。
クラブでは出場機会を減らされているゲッツェだが、フロイント氏は4日に行われたハンガリー代表との国際親善試合を見て、「ゲッツェがEUROで先発すると分かったよ」と述べている。
「好調な彼は素晴らしい大会を過ごすことができるだろう。クラブでの彼にも影響することになる。バイエルンで立場を固めるのか、それとも大きなオファーを受けるかだ」
来季からバイエルンはカルロ・アンチェロッティ監督を新たに迎えるが、新監督のもとでもゲッツェの処遇は大きく変わらないものと見られる。今夏の移籍市場でバイエルンを去るのではという見方がある一方、本人はSNSで「来季も頑張りたい」と前向きなコメントを出していた。EUROでの活躍が来季の去就に影響するかも注目される。
1996年のEURO準決勝で同点ゴールを決めるなど、タイトル獲得に貢献したシュテファン・クンツ氏は、レアル・マドリードのトニ・クロースの名前を挙げた。クロースがプレーだけでなく、精神的な面でもドイツ代表の中心選手に成長したと認めている。
「クロースは大きく前進してきた。単にピッチ上だけの話ではない。レアルで過ごした時間が彼をさらに成熟させた。だからこそチーム内での彼の受け止められ方も変わった。試合が厳しくなってくると、誰もがピッチ上でトニを探している。ほかの選手がうなだれるような苦しい状況でもボールを受ける選手だ」
《岩藤健》
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