エメリ監督はバレンシアやスパルタク・モスクワなどを率いたあと、2013年からセビージャの監督に就任。チームをUEFAヨーロッパリーグ(EL)3連覇に導いた。エメリ監督とセビージャの契約は2017年6月まで残っているが、クラブは公式サイトで「エメリ監督から弁護士を通じ、一方的に退団の意思を伝えられた」としている。
以前からエメリ監督にはフランスのパリ・サンジェルマン監督就任が噂されていた。パリSGはローラン・ブラン監督と2018年まで契約しているが、同クラブのナセル・アル・ケライフィ会長は先日、大きな変化を示唆していた。
エメリ監督の退団にサッカーファンからは、「目立たないけど実績を見れば名将だよね」「4連覇に挑戦してほしかった」「日本人視点としては、清武がエメリの指導を受けるというところが注目だったんだけど」「3年半お疲れ様でした。正直しょっぱい試合もあったけどEL3連覇は素晴らしい思い出」などの声が寄せられている。
.@UnaiEmery_ se marcha... Sampaoli en el horizonte #SevillaFC https://t.co/O56RU5D6bP pic.twitter.com/ocEy57bWyo
— Sevilla Futbol Club (@SevillaFC) 2016年6月12日