試合終了間際の劇的な逆転勝利を続け、準決勝まで勝ち上がった2008年のトルコ。ミラクルターキーと呼ばれたチームと対戦し、準々決勝でPK戦の末に敗れたのがクロアチアだった。その後、両チームは2012年のEURO予選でも対戦し、そのときはクロアチアが3-0で勝利しリベンジを果たしていた。
注目の対戦は前半41分、トルコのクリアが中途半端になったボールを、ルカ・モドリッチが豪快なダイレクトボレーで蹴り込みクロアチアが先制する。その後もクロアチアは決定機を迎えるが、2度ともクロスバーに阻まれ2点目は奪えなかった。
モドリッチのゴールにサッカーファンからは、「モドリッチはすべてが別格だった」「今季のベストゴール候補に間違いなくノミネートされる」「テレビの前で思わず叫んだゴラッソ!」「モドリッチは守備も一級品だし、すべてレベルが違った」「初戦からモドリッチのスーパーゴール。この調子で頼む」などの声が寄せられている。
クロアチア代表のアンテ・チャチッチ監督は、「ルカが話題になるのは当然だ。この試合は彼のベストマッチのひとつになった」と語った。
A goal worthy of winning any game. Well played, @HNS_CFF!#EURO2016 #TURCRO pic.twitter.com/zl4wPMU0K4
— UEFA EURO 2016 (@UEFAEURO) 2016年6月12日