早稲田出身の和田にとって、神宮は学生時代から慣れ親しんだ舞台。日本球界復帰を果たし、6年ぶりとなった神宮のマウンドで躍動する。安打は許すものの五回までヤクルトを無失点に抑えた。
六回に山田哲人の21号ソロ弾で失点、七回にも大引啓次の適時二塁打を浴びイニング途中で降板するが、6回を投げて7安打2失点、6奪三振、2四球の内容で8勝目をマークした。
和田は試合後にインスタグラムを更新して、「今日はブルペンから良くなかったけど、チーム一丸となって勝ちとった勝利。6年ぶりの神宮球場で、投げて、打って(打ってないけど…)、走って。大学時代を思い出しながら投げました。楽しかったです」とつづっている。
和田の投稿にはファンから、「ずっと応援しています!大好きです」「いつも安定感のあるピッチングありがとうございます」「打席に立ったり走ったりあんまり見られないので、何だか笑っちゃいました」「打席に立つのレアなので見れてよかったです!スライディングもよかったですーー」などのコメントが寄せられている。
敗戦の翌日にすぐ勝利。連敗しないソフトバンクの強さが光った試合だった。