NBAファイナル、キャバリアーズ連勝で3勝3敗のタイに
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
負ければ後がない状態から敵地での第5戦に勝利したキャバリアーズ。地元に戻ってきた第6戦では、第1クォーターから積極的なプレーを見せる。
試合開始からスモールラインナップで仕掛けてきたウォリアーズに対し、トリスタン・トンプソンが16リバウンドでゴール下を征圧したほか、高さの足りない相手に対し、どんどん内側に入って行く攻撃を見せる。そして中を警戒したところでJR・スミス3ポイントシュートを4本成功させた。
第5戦でともに41得点を決めたレブロン・ジェームズとカイリー・アービングは、この試合でも好調を維持。アービングが23得点、レブロンは2試合連続の41得点に11アシスト、8リバウンド、4スティール、3ブロックなど試合中あらゆる場面に顔を出してはウォリアーズを圧倒した。
キャバリアーズは第4クォーター残り2分19秒から、メンバー5人全員を総入れ替え。それまでプレー機会のなかった選手にもホーム最終戦を経験させるなど、余裕の逃げ切りで対戦成績をタイに戻した。
ウォリアーズは第5戦で左ヒザの骨打撲を負ったアンドリュー・ボーガットが欠場、前の試合で出場停止だったドレイモンド・グリーンは戻ってきたものの、アンドレ・イグダーラが試合中に背中の違和感を訴えるなどベストメンバーがそろわなかった。
さらに頼みのステフィン・カリーは、第4クォーター終盤にキャリア初のファウルアウトで退場。コートを去る際には珍しく激昂し、マウスピースを観客席に投げつけた。
今回の試合は審判のファウル基準が厳しく、キャバリアーズのケビン・ラブも判定に抗議していた。両チームともファウルトラブルに泣かされた第6戦だった。
1勝3敗から追いついたキャバリアーズ。ファイナルでは史上初となる大逆転劇達成なるか。
《岩藤健》
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