四回に無死一塁で回ってきた第2打席、カウント2-1から真ん中低目の直球をとらえた当たりは、打った瞬間にそれと分かる弾道でセンターのフェンスを越えた。オルティーズは現役最終年でテッド・ウィリアムズ、ウィリー・マッコビー、フランク・トーマスらレジェンドと肩を並べた。
この本塁打についてオルティーズは、「それは多くのことを意味する。テッド・ウィリアムズがどれだけ優れた歴史的な選手だったか、誰もが知っている」と話した。
今季限りでの引退を発表しているオルティーズだが、今季ここまで打率.344(2位)、18本塁打(4位)、59打点(2位)と打撃主要三部門いずれも上位にランクイン。最終年で三冠王なるかとの期待がかかっている。
この活躍にファンからは、「オルティーズ本当に引退するのかよ」「パピまだ引退するな」「オルティーズまだ辞めるなよ」「若いころは確実性に欠ける打撃で遅咲きのイメージだったけど、通算ではとんでもない成績になったな」「今年も集中してプレーできてる。脚が限界なのが本当に惜しい」などの声が寄せられている。
So this @davidortiz guy seems like the real deal. #BigPapi: https://t.co/KDS6WD8HTO pic.twitter.com/mbOZORQ1E3
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年6月18日
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— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年6月18日