イチローが先発で1安打、盗塁も決めてマーリンズの勝利に貢献

マイアミ・マーリンズのイチローは6月25日、本拠地でのシカゴ・カブス戦に1番・中堅手で先発して4打数1安打、1四球、1盗塁だった。試合はマーリンズが9-6で勝利している。

イチローは初回の第1打席、カウント0-2からボール球を4球連続で見極め四球を選ぶ。出塁したイチローは続くマーティン・プラドの打席で盗塁。メジャー通算505個目の盗塁を成功させた。

いまだ衰えぬ俊足をマーリンズ公式ツイッターも、「42歳にして余裕で盗塁を決める」と紹介した。

42 years old, and still stealing bases with ease. pic.twitter.com/1yQezSyOAn
— #VoteMarlins (@Marlins) 2016年6月25日

さらに五回の第3打席では遊撃への内野安打を放ち、メジャー通算安打を2984本としている。

イチローの活躍にファンからは、「この調子でこの先も頑張ってほしいね」「40歳を過ぎても活躍する選手はたまにいる。ただ多くは長距離砲タイプの選手で、守備にはつかないし盗塁を決めたりはしない」「間違いなく我々のベストヒッターだ」「3000安打も時間の問題だね」などの声が寄せられている。

チームもナショナル・リーグ東地区で3位につけており、もう一踏ん張りすればポストシーズンが狙える。イチロー、マーリンズとも好調を続けていきたい。