リオ五輪陸上代表・山縣亮太「小学校の夢は野球選手」…広島カープのファン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

リオ五輪陸上代表・山縣亮太「小学校の夢は野球選手」…広島カープのファン

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山縣亮太、リオ五輪代表決定記者会見(2016年6月30日)
山縣亮太、リオ五輪代表決定記者会見(2016年6月30日) 全 23 枚 拡大写真
リオデジャネイロ五輪陸上男子100mで日本代表が内定した山縣亮太選手(セイコーホールディングス)が、小学校の頃の将来の夢、陸上をしていて辛かったエピソードを明かした。この日は代表決定会見が東京のセイコー本社で開催された。

広島市出身の山縣選手。小学校の頃の夢はプロ野球選手になることだった。広島カープの緒方孝市監督を選手時代からファンだったという。現在もカープの活躍から刺激を得ている。

「昨日カープも勝って、11連勝。広島の人間として活躍に刺激をもらっています。単純にカープに負けてられないように頑張ろうと思えます」

陸上競技での辛かったエピソードについて聞かれると、「中学生の頃、練習がしんどかった」と振り返る。小学校4年生の頃からずっと100mの選手だったが、当時は400m~800mの選手がこなすメニューをひたすらやらされていたという。

「100mはスピードが大事になる。スピードは短い距離しかもたないにも関わらず、持久力な練習を走った」

だが、当時の練習が今の自身のベースを作ったと結論づけた。「全日中(全日本中学校陸上競技選手権大会)のリレーで出場権を獲得するという目標に向かって、チームメートたちと頑張れたから乗り越えられた」と苦しさに耐えた要因についても語った。

《大日方航》

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