フェデラー11度目の決勝進出ならず、ウィンブルドン準決勝で敗退 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

フェデラー11度目の決勝進出ならず、ウィンブルドン準決勝で敗退

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ロジャー・フェデラー 参考画像(2016年7月8日)
ロジャー・フェデラー 参考画像(2016年7月8日) 全 2 枚 拡大写真
テニスのウィンブルドン選手権は7月8日、男子シングルス準決勝が行われた。世界ランク3位のロジャー・フェデラーは、7位のミロシュ・ラオニッチと対戦して3-6、7-6、6-4、5-7、3-6で敗れた。

大会最多11度目の決勝進出を目指したフェデラー。第1セットはサーブが好調なラオニッチに奪われたものの、続く第2セット、第3セットを連取して逆転。準々決勝のマリン・チリッチ戦で見せたような、鮮やかな逆転劇の予感があった。

しかし、ケガからの復帰戦でもあるフェデラーは、連戦の疲れや微妙な感覚のズレがあったかもしれない。第4セット第12ゲームで芝に足を滑らせ転倒、さらに2本のダブルフォルトを犯してブレークされてしまう。

このセットを落としたフェデラーは第5セットも奪われ、フルセットの末に決勝進出を逃した。

この試合にテニスファンからは、「フェデラー、最後の2戦は本当に勇気が出るような試合だった」「フェデラー負けちゃった。左ヒザ大丈夫かな」「フェデラーの今大会の敗退は軽く失恋したぐらいに辛い…」「第4セットでは流れがフェデラーに行ってるように見えたけど、ラオニッチは重要なポイントを取りながら耐えたね」「ラオニッチあんな的確にコース選べる選手だっけ?」などの声が寄せられている。

決勝にはたどり着けなかったフェデラーだが、「(チリッチとラオニッチに対して)10セット戦うことができた。それは今後のシーズンに向けて励みになる」と手応えを口にした。

「私はウィンブルドンが重要だと知っているけど、それがすべてではない。8度目の優勝は夢だが、それだけがテニスを続ける理由ではない」

これが自分にとって最後のウィンブルドンになるとは考えてないと話すフェデラー。来年こそ男子シングルス単独最多8度目の優勝はあるか。


《岩藤健》

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